株価暴落時によく出てくるデッド・キャット・バウンス!?

はじめに

2024/08/05は日経平均がマイナス4451.28円終値は31458.42円でした。

値下げ幅はブラックマンデーをこえました。

値下げ率は流石にブラックマンデーの方が大きかったけどね

2024/08/06には日経平均が反転して、「後で記入します」

今回の状態もデッド・キャット・バウンスだなー

過去の事例とかもみてみようと思いこの記事を書きます。

デッド・キャット・バウンスとは?

マーケットが大きく下げた後、一時的に起きる反発のこと。英語では「Dead Cat Bounce」(=死んだ猫でも、高いところから落とせば弾む)で、ウォール街で使われる格言の一つ。

野村證券 証券用語解説集

株の世界の格言の一つ

デット・キャット・バウンズの特徴

デッド・キャット・バウンスは、主に以下のような特徴を持ちます

  1. 急激な下落相場の後に発生する
  2. 特に大きな買い材料がないにもかかわらず起こる
  3. 短期的な株価の回復を示す
  4. 必ずしも本格的な反発や上昇トレンドの始まりを意味しない

今回の日本の株価で2は当てはまらないんじゃないかという人もいるかもしれないです。

個人的にはデッド・キャット・バウンスだと判断しています。

過去に起きたデッド・キャット・バウンス

  1. 2008年のリーマンショック後の株価反発

リーマンショックによる世界的な株価暴落後、多くの市場で一時的な反発が見られました。

  1. 2000年代初頭のドットコムバブル崩壊後

ITバブル崩壊後、テクノロジー株を中心に急落した株価が一時的に反発しましたが、その後さらなる下落を経験しました。

  1. 1929年の大恐慌時の株価動向

1929年10月の株価暴落後、1930年4月頃まで続いた株価の一時的に回復しました。

これらの例は、大規模な市場崩壊後に見られる一時的な反発が必ずしも本格的な回復を意味するものではないことを示しています。

投資家はこのような現象を理解し、短期的な反発を長期的なトレンドの転換と混同しないよう注意する必要があります。

さいごに

今後も株式投資を続けていたら、大きな下落に何度も会うと思います。

それに付随して、デッド・キャット・バウンスにも遭遇するでしょう。

その時にこの記事の内容が役立てば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA